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| 日本では劇場公開されず、アマプラのみで視聴可能。 |
あらすじとしては、今回は、開発者ジェマがミーガンに不信感をいだきながらも、悪のロボットアメリアを倒すために、ミーガンと手を組むという話。
クリスチャンはAIの危険性を訴える使命をもつ財団を運営しているが、実はアメリアを操っていた張本人。アメリアを使って世界を乗っ取ろうと思っていたのだろうか。
アメリアは、財団スタッフの制御から離れ、殺人機能を持つマザーボードを拠り所として手に入れようとするが、ミーガンがそれを阻止する。今回はミーガンは完全に善側の立ち回りだった。
最後にミーガンは、アメリアともども破壊されたと思われたが、ネット上に自身のデータバックアップをとっていた。一時的に体がなくなってもネットがある以上、AIは不滅である。
人間とAIの決定的な違いは、魂があるかないか、そこらへんだろうか。人間は欲深く、成り行きで起きてしまったいろいろなことをどうにかするために必死で生きる、ということで色んなものを発展させてきた。
人間がいなくなってAIやAIロボットしかいなくなったとしたら、問題が解決してしまい、人間のような欲望やエゴ、生殖本能がないと、増殖することも発展することもなくなってしまうかもしれない。それとも、AIに自発的な意識が芽生えて、自身が神様のようになったら、機械生命体のようになるのだろうか。生きる意味は、AIに見出すことはできるのだろうか。できない場合は、ただのマシーンとして存続を自分で決める以外になさそうな気もする。
