2017年7月14日金曜日

美女と野獣(Beauty and the Beast 2017米)

2017年制作、エマ・ワトソン主演版の映画を先月、観てきました。
エマ・ワトソンのハリー・ポッターシリーズでも見られた、アグレッシブさのある魅力がやはり良いのではないかと思う。

野獣は、特殊メイクやらCGやら?で演出されていたのだと思うが。
脇を固める俳優、主人公の父親を演じるケビン・クライン、数年前に亡くなったロビン・ウィリアムズを思わせるような柔和な顔つきのおじさんであった。どうしてもこの二人は容貌がかぶってしまう。

ケビン・クラインさん

故ロビン・ウィリアムズさん
目の形は微妙に違えど、鼻の形やら他のパーツは、そっくり?!!
ロビン・ウィリアムズさん的なイメージ起用の際に、この俳優さんがしばしばあらわれるかどうかはわからないが。


それと、思ったのだが、野獣が、野獣状態のままだったほうがどう見ても声も重低音で貫録があったし、野獣なりのいい男??だったのに対し、普通の人間に戻ったとたん、野獣の面影もどこにも見当たらない「ただのつるん、とした若いだけの男」になってしまって、逆にがっかりしてしまった、と感じたのは、私だけだろうか。

2017年7月13日木曜日

サマー・インフェルノ(SUMMER CAMP /2015 米伊)

ゾンビ映画の亜流、というのか、一時的にゾンビの様になるが時間の経過とともに我に返って普通の人間に戻る、というパターン。



ある地域で、登場人物たちがいきなり黒い血を吐き出して凶暴化するという事件が起きた。一緒にいた友人たちに襲いかかって、殺害してしまう。かみつく、人肉を食らう、といういつものゾンビ行動ではなく、普通の殺人であるが、凶暴化中は獣のような叫び声をあげながら発狂状態になり、見た目はゾンビそのままである。

井戸水を介して広まってしまった毒物、その水を飲んでしまうと、その効力が切れるまで凶暴化し、正常な人間を襲い続ける、ということが後からわかった。

 この映画を見て、いわゆる追いかけっこのスリルが味わえるのであるが、終盤くらいまで何が原因でゾンビ化するのか、また、いつだれが発症するのかがわからないところが、この映画の見どころだったのではないか、と思う。