2026年7月20日月曜日

BRING HER BACK を観てきました

 


ザ・マミー棺の中の少女、を彷彿とさせる感じの、キチガイ中年女による悪魔的儀式と、犠牲にされてしまう子供を描いた、不気味感の強い感じがする映画である。

今回は、里親であるローラが元からオリヴァーを家に置いていて(実は行方不明者を催眠にかけて洗脳し、監禁)、そのうえで新たに養子にアンディとパイパーの兄妹を迎え入れた話である。

パイパーをうまくだまして手なづけ、死んだ娘をよみがえらせるためにパイパーの体を利用するという、狡猾なローラ。

オリヴァーの異常な状態や、家の異常を知ったアンディが里親相談所の係員と一緒に家に戻って調べようとしたところ、二人とも殺されてしまう。父親からの虐待に耐え、養子で妹のパイパーを常に気遣ってかばうというやさしさを持ち続けた、とても人格的に良い兄だったのに、ローラの車にはねられた後に水たまりに顔を押し付けられて溺死するという、本当に幸薄い気の毒な最期であった。

何が何でも死んだ娘を生き返らせようとするローラの執念、冷凍状態のまま保存されている死んだ娘、コントロールにより、恐ろしい自傷行為を続けるオリヴァーの異常性が、ストーリーの不気味な感じを際立たせている。

弱視であるパイパーを演じるアジア系の方は、やはり本人も眼病による弱視であるという特殊な事情があり、目つきに独特な感じがあるが、かわいらしい少女であった。



2026年7月11日土曜日

口に関するアンケート を観てきました

 

主演の板垣李光人さんは、テレビCS放送で見た「八犬伝」で犬坂毛野を演じているのを見て、とても印象に残っていた。身長も男性にしては小柄で、かわいらしい顔立ちから、てっきりジャニーズ系かと思ったが違うようだった。

リーフレットの登場人物らが涙しているので、本当に怖い目に遭っているだろうことを表現している感じが出ていた。

肝試しは、ふざけて行くものではないと思っている。行っても何も起こらないと思い込んでいる方が、見えないものをバカにしすぎている感じがして、心配になってしまう。

学生らは若く、仲間内のノリみたいなもので、羽目を外したがることがある。そんな中での肝試しなので、良くある話と言えばよくあるのだが、後々になってから後悔しても遅い。

仲間内の杏という子が様子がおかしくなった後、行方不明になった。そのあと、その土地にある「呪いの木」に関しての、後から怖い思いをすることになったエピソードを、関係者の面々が、それぞれスマホ録画で話を語る。それを入手して調査する刑事。

霊感の強い女子が図書室にいるときに、背後に首を吊った杏の姿がでてくる、怖い演出もある。

が、なぜか途中で杏が実在しないことになってしまい、不思議展開にポカンとした。これは呪いの作用でそうなってしまったのだろうか。それとも最初から実在していないのが事実なのだろうか。そこのところはよくわからない。

結局、呪いの木のところに行ってしまった関係者がおそらく全員、木のところで首をつって死んでしまっている。そして、中村獅童演じる刑事も、情報仕入れのために接触した記者の男(柄本 時生)の去った後に、木のそばでたしか、「死ね!」などと悪態をついたが、その直後に見えるものが変化している。書類写真に、なかったはずの人物の顔が見え始めたようだった。口から発した言葉によって、刑事も呪いを招いてしまったのだろうか。