2023年2月10日金曜日

「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を観てきました

 


モリコーネは、3年ほど前に91歳で死去しており、世代的には若い人などはあまり知らないかもしれないが、私の記憶的には、映画「アンタッチャブル」や、「ニューシネマパラダイス」の映画音楽、というとわかりやすい。見てはいないが、クリント・イーストウッドなどが若いときに出演していた西部劇などの映画音楽で、有名なものも手掛けている。

少し前に見た映画「オルカ」TV再放送版でのテーマソング「we are one」も、映画のエンディングを観ながら聞いていたら、とても良いものだと感じた。

もともとは医者の息子で、父と同じ道を志そうとしたところ、なぜか強くトランペット奏者への道を勧められ、音楽学校に入り、作曲を志すようになっていったそうであった。なぜ強くトランペットをすすめられたのか、よくわからず謎であるが、結果としては良い音楽を世の中に出していくという偉業をとげることとなり、間違った道ではなかったというのがすごい。