2016年11月2日水曜日

GANTZ O(ガンツ・オー) を見てきました。

フルCGムービーということで、がらりと雰囲気が違うようだったが、もともとアニメが好きなわけではない。
 前作などからの流れや、2,3年ほど前に他作品をフルCGでYoutubeで見たところ(バイオハザード?の姉妹映画だっただろうか、それなりに面白かったし、良かった)、そう悪くない出来栄えだったのをうけ、なんとなくレディースデーの映画メニューに選んでみた。

ガンツ(2011年)は、1が公開されたときに子供を連れて見に行った記憶があり、そこそこ面白かったので印象に残っている。

私のお気に入りエイリアン1・田中星人。初代歌のお兄さん、田中星児さんがモデル?




千手観音。無数の手に剣を持って高速で振り回す、冷酷な殺人鬼である。

 で、今回の作品は、アニメチックな女の子が出てきたとき、あーあ、またアニメ系萌え好みな人が好きそうななキャラが出てきちゃったなあ、と少しがっかりしそうになった部分もあったが、それよりも怪物出現やストーリー展開がテンポよかったので、楽しめたと思う。画像も、人物以外は本物のようにリアルに描かれていて、きれいな画像であった。

巨大な、特大怪物。建造物といったほうがいいくらいのものを眺めるのは、ある意味ロマンを感じさせる。

 実はこの映画、終了近いのか、朝9時前か、夜7時過ぎの時間帯でしか上映していなかったので(よく行く映画館)、朝の方で見てきた。ロビーにレディースデーのお客さんらしく女性が数名いたが、みんな、ガンツなぞには流れず、正統派・渡辺謙主演の「怒り」の映画会場の方に行った。
 普通はそうだよなとは思いつつも、映画を見たり感想文を書くのが仕事ならそうするが、自発的に見るのはやっぱり、あっ、というような奇想天外や空想的な世界のほうが、映画を見た気になれるので、そっちに行ってしまう。