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シリーズは全部で6作品?見逃したと思しきものも午後ロードショーで放送されたような。 |
一連の事変は、ラクーンシティで始まり、ラクーンシティで終わる、というしめくくりのようである。
「みんなここで死ぬのよ」 この映画の最終テロップの最後に出た、AI・レッドクイーンのセリフだったが、もっとも怖く感じたのはやはり、初めて出た一作目の作品の中であった。それはAIが殺戮兵器となって一行に襲いかかる展開だったからであるが、今回は様子が違った。
アンブレラの社員には逆らえないが、人類を守るというプログラミングをされているらしく、、結局生き残りの人類を守るべく、ワクチンを取りに来いと主人公に言い出した。最後は主人公に贈り物までするという、いい人(機械)ぶりであった。
話題のローラ出演シーンもあり(英語が上手に使えていたし、無難に溶け込んでいた)、あっけなく死んでしまうも、ジャパニーズ・フェイマス・アクトレスという枠(?)で、見せ場は作れていたようだった。
巨大なゾンビ飛竜、仲間の裏切り、攻撃予測プログラム?を使って主人公の攻撃を巧みにかわす宿敵、山場はいろいろあるが、じんわりした恐怖を味わえるのは、やはり初作が一番なのではないかと思う。
おまけ:
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レッドクイーンの女の子像を演じているのは主演のミラ・ジョヴォヴィッチの実娘だということ。顔がそっくりなので、てっきりCG?か何かかと思い込んでいた。 |
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映画の副主人公ともいえる、かっこいいアリ・ラーターさん。 この人は大ヒットドラマ「ヒーローズ」にもレギュラー出演している。 |