2017年2月11日土曜日

午後ロードショー 「デイアフター2020 首都大凍結」

なんとコマーシャルの多い番組だったろう。コマーシャルの入るのが頻繁でしかも、数も多く、録画時間が3時間にもなっていたが、それをぬくと正味何分映画だったのか。それだけうまみの多い有名作品だったのだろうか??録画で見なければ、あまりのコマーシャル中断の多発によって、何が何だかわからない映画となっていたかもしれない。

一般のTVドラマ映画だったようであるが、壮大なスケール感はあるようなので、見てみることにした。

エネルギー危機が日常化するなか、無理押しした北極の石油掘削だが、それをきっかけに地下温水が噴出してメキシコ湾流がとまり、氷河の世界が北半球を覆ってしまう話。

冒頭で、氷山の研究中、クレバスに誤って転落したおじさん。こういううっかり者が、たいていこの手の映画では早死にするものだと思っていたら、この人が主人公で、氷河発生を警告していく科学者だった。

リチャード・ロクスバーグさん。他の知っている作品では、ニコールキッドマンの「ムーランルージュ」に男爵役で出ていたようである。

シュワルツェネッガーのごつさをとって、つるんとさせたような二枚目、スティーヴン・モイヤー(環境大臣)

若き日のサム・ニール。このときから老け顔だった?!数十年間、雰囲気の変わらない容貌を保っている(1981年 オーメン・最後の闘争 より)。本作では石油採掘を強行させる悪徳社長役。

女性陣は、気の強そうな容貌の美女たちがそろったが、今回はちょっと省略。