前評判はいまいちだったが、すでに週一の映画鑑賞日と化した水曜日の予定を入れるために、他に見るものがなかった、という理由で観に行った。 |
酷評をするほどでもなく、普通の映画だったというか。主演の池田エライザさんが、かわいいなあという印象があった。
弟がせっかく自ら犠牲になって姉をかばってくれたという感動的なシーンがあったにもかかわらず、その後、エライザ演じる主人公はノイローゼとなってしまい、病室に一人こもって完全に別人のようになり、ガタガタとおびえ切るところが、なんやら残念さを感じた。
そしてとうとう貞子のお迎えがやってきて、ジ・エンドとなってしまうのだが、間仕切りのカーテン越しにスーッと飛んでくる影の描写も、一つの工夫された演出なのだろうか。