2019年6月6日木曜日

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

怪獣物が好きだというわけではない。大きいことはいいことだ、ではないが、ものすごく巨大な物体や生物に圧倒される感覚を味わいたい、それだけでこの映画を見た。

途中展開のいきさつがわからなくなり、えっ、いつからそんな作戦になったの?それ、どういうことだっけ、という流れがいきなり出てきて、???というわからなさもあったりしたが、怪獣映画なのでまあ気にしないで見ることにした。

 いまやハリウッド俳優となった渡辺謙が英語を不自由なくこなし、ゴジラに核エネルギーを与えるために自ら犠牲になる、という志高い博士の役を演じていた。

 エンディングのあとでのショートムービーが付いてくるのが最近の主流だが、最後のしめくくりで、キングギドラの首?の残骸を売る男がいて、それを組織の頭が買い取るというシーンがあった。せっかく倒したギドラが、バイオテクノロジーによって再生されてしまうことが、ほぼ決定したようなものだと言える。そして次回作へ続くのだろう。