2023年7月2日日曜日

ザ・フラッシュ を観てきました

 

時空を超えて、過去を書き換えようとした主人公。超人フラッシュである彼は、その力を使って過去にタイムスリップして、母親の命を救ったが、未来が書き換えられてしまった。


驚異的なスピードで疾走するフラッシュは、光速を超えてしまったのか、不思議な異空間に到達し、そこではいろんな事象が彫像のように立ち並ぶ。そこを経て過去に飛ぶのだが、最初に母の命を救うことから、いろんな事象が変化し、地球の危機につながってしまう。

置かれたその時間軸上、なかったことが出現していたり、その逆もあり、展開が面白かった。バットマンも、物語の前半・中盤・後半と、中身の人間が別人に代わり、ベン・アフレック>往年のバットマン俳優・マイケルキートン>ジョージ・クルーニーがそれぞれ、バットマンとして主人公の前に現れる。

そして、最後のエンドロールの後に、2019年の映画「アクアマン」に出演していた主人公だっただろうか、アクアマンのはずの人物が、ただの酔いどれとなって道に寝そべってしまうシーンがあった(間違いでなければ)。その手から、フラッシュがアクアマンの指輪を抜き取っていくというラストがあり、タイムパラドックスの影響により、地球にやってきたヒーローが変貌を遂げている一例が現わされていた。