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邪悪な王女が魔法の力で自ら神になり、すべてを支配しようとたくらむ話。 |
2017年8月31日木曜日
2017年7月14日金曜日
美女と野獣(Beauty and the Beast 2017米)
2017年制作、エマ・ワトソン主演版の映画を先月、観てきました。
エマ・ワトソンのハリー・ポッターシリーズでも見られた、アグレッシブさのある魅力がやはり良いのではないかと思う。
脇を固める俳優、主人公の父親を演じるケビン・クライン、数年前に亡くなったロビン・ウィリアムズを思わせるような柔和な顔つきのおじさんであった。どうしてもこの二人は容貌がかぶってしまう。
エマ・ワトソンのハリー・ポッターシリーズでも見られた、アグレッシブさのある魅力がやはり良いのではないかと思う。
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野獣は、特殊メイクやらCGやら?で演出されていたのだと思うが。 |
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ケビン・クラインさん |
ロビン・ウィリアムズさん的なイメージ起用の際に、この俳優さんがしばしばあらわれるかどうかはわからないが。
それと、思ったのだが、野獣が、野獣状態のままだったほうがどう見ても声も重低音で貫録があったし、野獣なりのいい男??だったのに対し、普通の人間に戻ったとたん、野獣の面影もどこにも見当たらない「ただのつるん、とした若いだけの男」になってしまって、逆にがっかりしてしまった、と感じたのは、私だけだろうか。
2017年7月13日木曜日
サマー・インフェルノ(SUMMER CAMP /2015 米伊)
ゾンビ映画の亜流、というのか、一時的にゾンビの様になるが時間の経過とともに我に返って普通の人間に戻る、というパターン。
ある地域で、登場人物たちがいきなり黒い血を吐き出して凶暴化するという事件が起きた。一緒にいた友人たちに襲いかかって、殺害してしまう。かみつく、人肉を食らう、といういつものゾンビ行動ではなく、普通の殺人であるが、凶暴化中は獣のような叫び声をあげながら発狂状態になり、見た目はゾンビそのままである。
井戸水を介して広まってしまった毒物、その水を飲んでしまうと、その効力が切れるまで凶暴化し、正常な人間を襲い続ける、ということが後からわかった。
この映画を見て、いわゆる追いかけっこのスリルが味わえるのであるが、終盤くらいまで何が原因でゾンビ化するのか、また、いつだれが発症するのかがわからないところが、この映画の見どころだったのではないか、と思う。
ある地域で、登場人物たちがいきなり黒い血を吐き出して凶暴化するという事件が起きた。一緒にいた友人たちに襲いかかって、殺害してしまう。かみつく、人肉を食らう、といういつものゾンビ行動ではなく、普通の殺人であるが、凶暴化中は獣のような叫び声をあげながら発狂状態になり、見た目はゾンビそのままである。
井戸水を介して広まってしまった毒物、その水を飲んでしまうと、その効力が切れるまで凶暴化し、正常な人間を襲い続ける、ということが後からわかった。
この映画を見て、いわゆる追いかけっこのスリルが味わえるのであるが、終盤くらいまで何が原因でゾンビ化するのか、また、いつだれが発症するのかがわからないところが、この映画の見どころだったのではないか、と思う。
2017年6月25日日曜日
こどもつかい
タッキーこと滝沢秀明が怪人を演じるホラー系映画。
子供への虐待や暴力を行った大人への、子供たちの復讐。その背後には、タッキー演じるトミーの影があり、子供たちをあやつって大人に呪いをかける。
サーカスのパペット。サーカスを盛り上げる人気者であるが、その存在は時としておどろおどろしい。サーカスで鳴り響くBGMや歌も、アコーディオンの音色に似合うメルヘン調であるが、実は、サーカスの裏では恐ろしいことが起こっていた。
子供への虐待や暴力を行った大人への、子供たちの復讐。その背後には、タッキー演じるトミーの影があり、子供たちをあやつって大人に呪いをかける。
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トミーの正体は、打ち捨てられたサーカス人形であった。 |
見世物舞台の古ぼけたパペット。パペット=不気味の構図は前からのものであるようだ。
2017年4月22日土曜日
ゴースト・イン・ザ・シェルを観てきました
こちらの作品は私は見ていないが、日本の漫画・アニメ「攻殻機動隊」というのが原作になっている。
人間の脳をロボットアーマーである人工体に移植し、戦闘力を強化して治安維持のために戦わせるという話。
CMでも観たが、北野武さんが出演している。ハリウッド映画なので英語でセリフを言うかと思いきや、すべて日本語で通していた。主人公の母親役で出演の桃井かおりも英語でそつなくセリフを言っていたが、北野さんはどこに行っても北野さんだという位置づけで、世界の北野の風合いを保つべく、あえて自国語でしゃべっていく演出なのかもしれない。
他はすべて英語で進行していくので、日本語でしゃべって他のアメリカ人に通じるわけがない・・、という構成の矛盾点は気にしないで見ていけという暗黙の了解なのだと思うが、この人はやっぱり、内閣府第九課長という役柄の中でも、「風雲たけし城」の殿をほうふつとさせるイメージが健在だった。
電脳の世界を牛耳ろうとする会社組織に対抗するヒロイン、スカヨハ(スカーレットヨハンソン)であり、変わらずキュートな相貌でかっこいいが、せっかく映画なのだからビジュアルもこだわりたいし、ベージュ系のお肌のようなスーツではなく、例えばガラスコーティングなどがかかった、メタリックなシルバーパール系などのスーツが見た目キレイなのでは、と個人的に思ったりした。
(おまけ)
人間の脳をロボットアーマーである人工体に移植し、戦闘力を強化して治安維持のために戦わせるという話。
CMでも観たが、北野武さんが出演している。ハリウッド映画なので英語でセリフを言うかと思いきや、すべて日本語で通していた。主人公の母親役で出演の桃井かおりも英語でそつなくセリフを言っていたが、北野さんはどこに行っても北野さんだという位置づけで、世界の北野の風合いを保つべく、あえて自国語でしゃべっていく演出なのかもしれない。
他はすべて英語で進行していくので、日本語でしゃべって他のアメリカ人に通じるわけがない・・、という構成の矛盾点は気にしないで見ていけという暗黙の了解なのだと思うが、この人はやっぱり、内閣府第九課長という役柄の中でも、「風雲たけし城」の殿をほうふつとさせるイメージが健在だった。
電脳の世界を牛耳ろうとする会社組織に対抗するヒロイン、スカヨハ(スカーレットヨハンソン)であり、変わらずキュートな相貌でかっこいいが、せっかく映画なのだからビジュアルもこだわりたいし、ベージュ系のお肌のようなスーツではなく、例えばガラスコーティングなどがかかった、メタリックなシルバーパール系などのスーツが見た目キレイなのでは、と個人的に思ったりした。
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原型は、日本の女優さんから顔型をとったらしいが、こうしてみると、不気味にしか見えない。(作中登場する芸者ロボ) |
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顔面が開くと、このようなお化けのような骨組みがあらわに。 |
(おまけ)
が、この芸者ロボ、原典は意外とここからヒントを得ているのかも?しれない。
映画「キューティーハニー」(2004年日本)に出てくる悪役、スカーレット・クロー。
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ちゃらちゃらとした女芸者風だが・・。 |
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形相がいきなり変わって、口から高出力ビームを発射する。 |
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