2023年12月11日月曜日

ヴァイラス(1999年製作、午後ローより)

 


宇宙から、海洋を運航中だった巨大船に生命体が降り立ち、人間を不気味なメカに変造していく。やがてそれは船内にとどまらず、地球中を侵略していきそうであった。

宇宙生命体と人間との戦いというとやはり、エイリアンを思い出すが、人間よりも攻撃力が高く、不気味なメカ人間として襲ってくる元・仲間とも戦わないといけない、そういった恐怖感が描かれている。

主人公ら乗組員の船の船長を、ドナルド・サザーランドが演じているが、この人はよく、高慢で独断的なタイプの上司やら司令官などを演じていることが多いが、この作品では、唯我独尊、チームの安全よりも、自分の利益ばかりを追求する人間のクズのような船長を演じていた。

やがて機械側に媚びを売って自身の身の安全を確保しようとしていたが、やはりメカに作り替えられ、元の仲間を殺しに襲い掛かってくるという、はじめから最後まで敵のような人物であった。

24年も前の映画なので、やはりすでにやや、メカの仕様などに古臭さを感じてしまうが、一度見なら十分楽しめるエンターテイメントである。

主演のウィリアム・ボールドウィンは、映画「バック・ドラフト」の主演で知っており、お兄さんのアレック・ボールドウィンも有名俳優だが、パッと思い浮かぶのは機関車トーマスの車掌さん役くらいなので、あまりくわしくはない。



「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」 を観てきました

 「チョコレート工場」映画は実は、この映画の前に二作品あり、前作は比較的有名な、ジョニーデップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」であり、初作品は「夢のチョコレート工場」である。

子どもがまだ小さかったころ、ディズニーチャンネルをCS放送で見ていたが、その番組で「夢の・・」は放送されたいた。

ジーン・ワイルダー主演の「夢のチョコレート工場」(1971年)では、ウォンカが才能はあるが、変わり者で、厳しく気難しく、少しマッドサイエンティスト気質も感じさせるタイプで描かれていて、工場内の空気がピリッとするような緊張感が演出されている。(もちろん、十分素敵な人物ではあるが)CGがなかった時代であったが、チョコレートの川は、本物か、それに近い何かだっただろうか。また、ウンパ・ルンパ役には本物の小人俳優たちが出演している。


第二作がジョニーデップ主演の作品である。
他にもいろんなタイプのスチール写真があるが、これが一番ジョニデが恰好良く見れる一枚だろうか。ここら辺から、ウォンカが「特異な才能を持つかっこいいキャラ」になってきたような気もする。ウンパ・ルンパはCGで同じ俳優の顔で描かれ、コミカルになった。


で、最新の作品がこちら「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」である。
第二作の流れだろうか、やはりこのウォンカも容貌がかわいらしく、モテそうな素敵系の俳優が演じている。自信に満ちた素敵オーラが出ている。

日本で言うとジャニーズ系にも例えられそうな、かわいらしい容貌で、だれからも愛されそうなキャラのこちらの俳優は、やはり最近の人気者であるらしい。ティモシー・シャラメさんは気品のある端正な顔で、米仏のハーフということである。まだ若く、少年のような面影がある。

さて、物語のあらすじだが、町に根を深くおろしている利権者たちが、新参者をつぶそうとするストーリーであり、現代の利権構造の闇を想像させるようなストーリーである。

 権力者・警察も利権によって買収され、正義を求めようにも不可能であった。しかも、外への追放、と言いながら永久に抹殺して殺そうとするのが、権力者や利権者に楯突く者の末路だ、と言わんばかりのおそろしい展開が待っている。
 どうにか、チョコレートをめぐって切り離せない運命のウンパ・ルンパによって、あやうく九死に一生を得られた。ウンパルンパのこの俳優、どこかで見たことがあるなと思ったがやはり、ヒュー・グラントであった。


2023年11月14日火曜日

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すらっとしてスタイルの良い、今どき風のイケメンボーイ。最近はこういった容姿端麗系の恰好良さ・美しさにフォーカスして、鑑賞を楽しむ作風があるらしい。






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こちらの人物の顔も写実的で、表情もわかりやすい。



今どき流行りの「アンダーソックス」を着用しているのも今風である。





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