なんといっても午後ロードショーの映画は、つっこみどころ満載作品があるので、こちらもそのつもりで突っ込みを入れていこうと思う。
激しい暴風による、市長のプライベートジェットの墜落から始まり、自由の女神の巨大な腕がもげ転がり、地下非難した人の出口がふさがれる。
竜巻にのまれたり、強烈な冷気により瞬間凍結してしまった人たちや、高電圧の空気が上空からおそいかかってビルをとりまき、感電死する人たちが出るなど、パニックシーンもふんだんに描かれている。観てからやや時間は経ってしまったのだが、展開的にはそれなりに退屈はしなかったと思う。
最後は何やらよくわからないが、上空2万メートルの地点でドライアイスをまく、という作戦で、どうにか危機を免れたらしい。
最後につっこみどころはこれ、冷凍人間シーンのところ。
発見した主人公がひいっ、とショックを隠しきれない表情を浮かべるのだが、お人形さんを相手に、演技ご苦労様です、としかいいようのないヒトコマであった・・・。
手前の人は生身の本物の人間だとわかるが、奥の人たち・・、特に女性がマネキンなのは、間違いない。 よく洋服売り場においてある、あれである。目が、ない。そしてとなりの男性も、マネキンだと思う・・。伏している子供と男性は、不明。(たぶん、マネキン。) |