2020年3月18日水曜日

Vフォー・ヴェンデッタ

怪人Vを演じるのは、マトリックスのエージェントスミスを演じた、ヒューゴ・ウィービングであった。
 ナタリー・ポートマンを初めて認識したのは、2010年ごろの「ブラック・スワン」以降であったと思うが(スターウォーズのパドメ・アミダラも演じていたようだが)、こちらの方がブラック・スワンよりも前に作成された映画であった。やはり美人は髪を全刈り上げにしても美人なのだなあ、とつくづく思った。

 この作品は、「人は死んでも理念は死なず」という思想を格好よく貫いた映画である。
 現実世界でも起こっているかもしれない、政府による人民のコントロール、迫害、それに対抗しようとするVと政府の施政者との闘いが描かれている。弱いものはいずれ、どこでも迫害を受ける。がしかし、本当の正義は何なのか、みんな立ち上がれ!というエールを感じさせる映画でもある。
 また、Vがめっぽう戦闘に強く、アクションシーンも見ものとなっている。