2020年9月11日金曜日

「事故物件 恐い間取り」を観てきました

 


 コロナ騒動のために怖くなって年明け1度くらいしか映画館に行っていなかったが、子供からのリクエストもあり、一緒に見に行くことにした。

 ビル管理法と興行場法の基準を満たし、感染防止管理をきちんと行っています、ということで、それをうのみにしないにしても、感染者が発生していなさそうだという判断をして、行くことにした。

 こちらも借家住まいなので、事故物件のことには「大島てる」なども閲覧してアンテナを張っているが、自宅に関してはそういう該当はないものの、ナイターで観覧したので、恐怖感が深まってしまいそうであった。

 松原タニシ、という実際に事故物件に住んでいる芸人の話を映画化したものだが、やはり事故物件に住みまくって何も起こらないわけではなさそうである。世の中、科学では説明のつかないことは普通にある気がする。いやな予感がする、とか、ピンとくる、とか、頭の中にやけに浮かんでくる、などといった第六感的なものもそうだし、そこにかかわったがために事故・病気などの災難に見舞われる、というのはやはり、科学では説明がつかない。触らぬ神にたたりなし、としか言えない。

 私が実際に聞いた話は何年も前にブログで書いたが、賃貸物件で広さがあるわりに異様に賃料が安いために理由をきいたところ、やはり事故物件で、それを小馬鹿にして住んだ人にも災いがふりかかり、無事ではすまなかったらしく、結局空き家になってしまった、という後日談を不動産業者からきいた話である。(地方の物件)

 本編の話に戻る。気が付くと事故物件の部屋で自殺しそうになっていたり、人がいないのに玄関のチャイムが鳴ったり声が聞こえる、などの事件から、幽霊オールスター出没・大乱闘にまでことが大きくなってしまい、怖いながらもドタバタ感もあった。そしてクライマックスではラスボスのようなもの(死神的な)がやってきて、お札もきかず、大変なピンチを迎え、仲間に助けられてようやく命をとりとめた。が、後日、物件を紹介してくれた不動産屋の女性が奇怪な事故死をするなど、最後まで安心させないオチがあった。