20年以上前にポケットビスケッツというユニットで日本で活躍していたビビアン・スーが出演している。人面魚、というよりも「大悪霊」、というタイトルのほうが合っている気がした。強力な悪霊がいろんなものに取りついて鬼に変化し、人々に襲い掛かるからである。
エクソシスト的な役割を果たす役の俳優が、西島秀俊系の俳優を思い出させる顔であった。それはさておき、ビビアン・スーが悪霊に取りつかれてからの顔が、あまりに怖すぎて印象的だった。ゾンビ映画にもそのまま出演できそうな感じである。
悪魔にまだ変身していないときの顔だが、それですらすでに怖い。 |