番組の合間で予告が流れており、たまたま録画タイミングがあったので視聴してみた。
身代金をとろうとして誘拐した少女が、まさかのヴァンパイアだった、というわかりやすい?加害者が被害者になるというストーリー。
闇バイトとして互い素性を知らない者たちが集まったが、上記の理由によって阿鼻叫喚な修羅場を迎える、というのは予告編からすでにわかっていた展開だったので、あとはストーリー展開、描写に面白さがあるか、ということと、海外の資産家のお屋敷が舞台になるようだったので、建物内の美しさを楽しめたら、ということで見てみた。
闇バイトグループの人物がそれぞれ、どんな人たちなのかといったことや、ヴァンパイア化した男が敵として立ちはだかったり、アビゲイルが主人公の女性とは途中から敵同士でなくなっていったこと、などの駆け引きも描かれ、根本設定はシンプルなものの、ホラー要素以外にほかの点について展開があったのが見どころとなった。
アビゲイルがバレエを踊りながらヴァンパイアにした女性を操ったりして、「ゲーム」と称して人を襲う、遊び心のようなものも演出されている。
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