ソニーのプレステ5用のゲームソフトが原典になっているそうである。 |
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元となっているゲームはこちら。https://www.amazon.co.jp/dp/B0DDK5MLF4?th=1
山中でひどい雨「water wall」に見舞われ、ぽっかりとあいた晴れ間に建つ木造家屋にたどりつく若者たち。そこで何度も惨殺されたり事故死したりと散々な目にあいながら、真実を追求していく。
一晩を意味する砂時計の砂が落ち切った時、犠牲者一人いればその時生き残った人はゲームクリアして逃げ延びることが可能なこと、おそらく13日経過してクリアーできない場合、ウェンディゴという怪物に変身してしまうらしいこと、夜の間、ウェンディゴや、夜と同化した人間が変身する?仮面の殺人鬼の襲撃、唯一の人間で敵である主犯格の医師からの襲撃から、命を守らないといけないなどのさまざまな恐怖。
砂時計が落ち切り、全滅すること12回。宿帳に書き込む字体がだんだん乱れていくのは、精神が錯乱していく様子が表れているのだろうか。
砂時計が落ち切る前に毎晩、全員が全滅して次のステージにいく繰り返しだが、ただの映画だけの設定だと非現実的すぎるが、ゲームが原典だとすると、なるほどという設定である。
チームの中の女性の一人が姉をそこでなくし、ウェンディゴとなった姉と再会するが、みんな13夜あけるとこうなる、という暗示的なイメージがあり、ゲームクリアできない場合の永遠の罰則のようなものがあって恐ろしい。
ウェンディゴについて
私は昔、実家に置いてあった「世界妖怪図鑑」というものを読んだときに、ウェンディゴというのが多分?そこに掲載されていたと記憶しているので、初めて聞く妖怪名ではなかった。(この本はなかなか読みごたえのある一冊であった。)