2021年9月15日水曜日

ザ・コア(2003年アメリカ)

 

かれこれ18年前の映画になる。少し若かったヒラリー・スワンクは、いかにも「ザ・アメリカン」な感じの風貌の女性。

地球の核(コア)が回転を停止したため、磁場が乱れ、人や動物の突然死や、激しい落雷などが起き始め、このままでは地球は滅亡する、とされ大変なことになった。

試作段階を作っている研究者の力により、地球を掘削しながら進み、コアまで進む船が完成した。左右にカクンカクン揺れる感じは、ディズニーランドでいうと「インディージョーンズの秘宝」というアトラクションで乗る乗り物のような感覚だろうか。

地球内部のいろんな障害を乗り越えながら、事故によって一人、二人と命を失いながらもなんとかたどり着いて、核爆弾を数発置き、コアの再始動を成功させた。

なぜコアが停止したかというと、軍事作戦のために人工地震を起こしたりしていた過程で止まってしまったとのことで、人間のエゴを感じ、本当に地球にとって害悪としか言えない行いだと感じるとともに、いかにも実際もこういった系統のことが行われていそうな感じもするのが怖い。