2022年8月8日月曜日

ジュラシックワールド/新たなる支配者 を観てきました

 

毎回、シリーズとなっているこの作品は欠かさず劇場に観に行っている。

 ジュラシックパークとして、一作目が初めて1997年に日本で封切りとなった当初からのメインメンバー(ローラ・ダーン、サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラム演じる科学者たち)が登場して活躍する。それぞれ年齢を重ねてはいるものの、良い感じで深みを増している感じがあり、ゴールドブラムさんは渋いおじさま、といったところだろうか。

 クレアとオーウェンがかくまい育てている一人娘でクローン人間のメイジー。彼女があるとき、ドクタールイスという研究者が黒幕となっているのだが誘拐され、施設に連れ去られていく。それをクレア、オーウェンが助けに行き、かつて主人公を演じた科学者たちもお化けイナゴから環境破壊を心配して研究所に忍び込むところと合流し、囚われた娘を助けながらも施設が火炎イナゴに破壊されたり、恐竜保護区の中の恐竜に襲われるなどして、物語が進んでいく。

 恐竜研究者がお金や自分のための名声だけを気にして、生態系の維持や、地球の存続は完全に無視している、という悪党ぶりが描かれている。最後には、第一作でたしかネドリーという、やはりお金に目がくらんで卵を盗み出した悪党がやられたように、悪のルイス博士も不気味なエリマキ泥吐きトカゲ(ディロフォサウルス)に襲われて死んでしまうようであった。

ネドリーが襲われる図のフィギュアの画像。かなり有名なワンシーンになっているようだが、ディロフォサウルスの凶悪で恐ろしい顔が印象的である。