その家系では代々、娘が年頃になるとバヤン神が降りてきて取りつき、巫女となる運命なのだという。が、ミンに取りついたものは、女神ではなかったようだった。 |
副題としては、「伯父の奥さん、すべてをぶち壊し」といったところだろうか。監禁して儀式をすすめねばならなかったところを、悪霊に騙されて赤ちゃんを救い出そうとミンを開放してしまい、儀式を大失敗させた結果、全員死んだり悪霊にとりつかれてゾンビのようになってしまう、というバッドエンドを迎えてしまったためであった。
ミンを演じた女優さんの鬼気迫る演技も良かったが、アジアンテイスト、タイの風情をたくさん楽しめる感じの映画であった。