2023年1月2日月曜日

未来世界(1976年アメリカ)

 


1973年の映画「ウェストワールド」の続編で、ロボットたちが支配するレジャー施設を舞台に、主人公とパートナーが陰謀に巻き込まれる話。

前作のウェストワールドでは、AIを持ったロボットの反乱により、レジャー施設が殺戮の舞台と化してしまったというあらすじだが、本作では、施設の運営者も本物と入れ替わって人間を排除しようということをたくらみ、事実を暴こうとした者たちを殺戮し、そっくりに作ったロボットに置き換えようとしていた。

施設はお好みで選べる宇宙・中世・ウェスタン・・などがあったが、VIPたちだけを招待するほどの施設かどうかはやや疑問であった(当時の映画としては目新しい?)が、あらすじ的には悪くないので、リメイクの余地はありそうである。

ただ、精巧に作られた人型AIも実用化できそうな昨今の技術進歩の様子、話が現実的すぎる感もあって、なんとなく怖い。