2025年6月27日金曜日

28年後・・・を観てきました。

 

疾走系ゾンビ映画の元祖、シリーズ第三弾。

28日後、28週後、と連作で出ている映画の続編版。あらすじは、こちら。

https://eiga.com/news/20250626/9/

通過儀礼として、感染者のいる「本土」に狩りに出たが、父親がいなければ完全にやられてしまうくらいにオタオタしてまともに弓を引けない息子。感染者たちは進化していて、肥満した体形で地面をはいつくばる「クローロー」と圧倒的な疾走力、ある程度の知能を持っている「アルファ」という種類に分かれており、アルファからは執拗な追跡を受けて必死に逃走する。なんとか命からがら、住まいのある孤島にいったんは帰るのだが、病気の母親を連れて、息子は本土にいる「医者」に連れていく決心をする。

医者の言葉から、「モメント・モーリ」とはラテン語で、「死を忘れるな」という言葉の意味であることを知った。

全力疾走ゾンビたちが生息する中で、どう考えても普通の人間が暮らすにはしんどすぎる環境の中、医者や、最後に出てくる戦闘集団的な人たちはどうやって、食料や住居を確保しているのだろうか。(避難スペースはあったが、ひどく狭いうえに格子越しに腕をつかまれたりと、かなりお粗末なものだった)そこで暮らすには、ちょっと無理だろうなという印象はぬぐえなかった。