![]() |
| 住んでいる町ごと時空移動したのだろうか、次々と異変が生じた。恐竜たちが人々を襲い歩きまわる中、街を出られない状況が起きていた。 |
異変ははじめ、隣人の庭に咲いた、何十億年も前の古代の植物だったり、巨大なフンの山だったが、恐竜が現れて人間を襲い始めるという恐怖の場面に変わった。
家の外にあるときから、恐竜が現れて歩き出す。襲われたら怖いが、ある意味ちょっとしたロマンというのか、壮大な景色を見る感じにも似ている。が、とにかく追いつかれると襲われ、食われてしまう。
主人公で母親役デニース(アン・ハサウェイ)の息子が、やたらと飼い犬をかばいすぎだなあという感じがしており、恐竜に襲われる恐怖を感じたら、犬のために外に探しに出ることは普通はできないだろう、というのはずっと感じた。
そして娘役の子が、父親グレッグ(ユアン・マクレガー)にも母親(アン)にも似ていない。ぽっちゃりとした体形で平凡な容姿、まさに美人でスタイルの良いアン・ハサウェイの引き立て役にしかなっていなかった。アンハサウェイは、40歳を超えたので、さすがにプリンセスを演じていたころよりは歳はとっているが、すらりとした手足のモデル体型で、容姿端麗なのは健在だなあと思ってみていた。年をとっても美人は美人、腐っても鯛、というのだろうか。
恐竜に襲われて食べられている多くの死体で、大きく食い荒らされているものが殆どないのはちょっと、リアリティに欠けるなあと思った部分もあったが、そこは置いておく。人が恐竜に食べられるシーンがふんだんにあって怖いが、そこがリアルであり、良く描かれていると思った。父親(ユアン)も足を食いちぎられた後、そのまま食われてしまうという、まさかの流れであった。
テレポートポイントが出たり消えたり移動する中、どうにか時空移動を試み、異変前の街の近くに戻ってくる。そこで、父親グレッグ(ユアン)に電話をかけ、異変から外れた地域に呼び出し、事なきを得たのだが。
後から気づいたのだが、グレッグだけ呼び出して助けても、死んだ本人とは別人であり、となると、別のデニース母子らも街にいるはず。彼らは、グレッグ抜きで、彼らのサバイバルを生き抜かないといけなくなるので、より苦労しそうである。そして、彼らのグレッグは、永久に行方不明となるだろう。が、どのみちグレッグは同じ時間を経過した後、食べられて死んでしまうのなら、それでいいのだろうか。
と、自分の見解で書いたが、他の人のレビューをみたところ、デニースを最後に救った後に、ワニに食べられていたおばさんも、戻ってきたデニースの呼びかけによってタイムスリップを免れてしまったので、第二のデニースたちがどうなったのだろう、と書いている人もおり、まあ、細かいところまでは気にするなというのが、この映画のラストの感想だろうか。タイムスリップ・タイムパラドックス系は難しい。
