2016年8月30日火曜日

地底探検 (Journey to the Center of the Earth 1959年 アメリカ作品)



 後々、何度かリメークされているようで、おそらく、「センターオブジアース」映画の元祖であると思われる。
 子供のころ、TVでやっていたのを座っておとなしく見ていた記憶がある。
子供なので、字幕を読みきれるはずもなく、吹き替えだったとしても個々の事情がわかるわけもなかった。
 大学教授や、その学生でもあり婚約者を残して旅に出てきた青年、研究を横取りしようとした学者の未亡人が急きょ、旅に参加することになった事情、その他もろもろ、今となってようやくわかったが、当時はさっぱりわからないまま、下記のシーンだけ覚えていた。

 
洞窟の外は海だったが、洞窟内の怪獣が砂浜の一行に気づいて、彼らを食べようと、いっせいに穴ぐらから下りて出てくる。高いところの穴からは、「バタリ」「ドサリ」と音を立てて降りてきて、不気味な感じがした。

最終地点で遭遇した巨大トカゲ怪獣。右側が探検隊。

 
アトランティスの遺品、アスベストの大皿に乗って、火山流の吹き上げる火柱に押し上げられて脱出。


晴れやかなフィナーレ。当時は無事、帰れたんだな、となんとなくわかった。