地球を救うために、科学者も国防省副長官も自分の身分を隠して秘密の任務を遂行する。 |
以外に中途半端な感じで終わってしまったので、ネットで調べたところ、シーズン2もそのうちに放映されるということだった。
最終話は、ロシアから長距離核ミサイルが発射され、30分以内でアメリカ東海岸に到達するという設定。その地域の人は、核シェルターに入らなければおおよそ全滅である。半径650km、と言っていただろうか。現実的に、現在の核ミサイルは、そこまで威力が高まっているのだろうか。ドラマだけの話だろうか。
地球が惑星衝突から回避できないなら、宇宙船で逃げた後に沈静化した地球に戻れても、衝突の影響で地殻がめくれたり、地表が焼けただれて水が干上がったりするらしいので、一からやり直せるのかどうなのか。核ミサイルで一瞬の蒸発で消え去れるのなら、いっそのこと楽なのだろうか。どちらが地獄なのかわからなくなる。
タンズ社の社長ダリウスは、地球脱出の指揮をとるも、自身はハンチントン病という奇病のため、脱出を断念する。どういう病気かというと、発症すると不随意運動に襲われ、精神もむしばまれ、いずれ死んでしまうという難病らしいが、この不運が原因の別れにより、物語が深みを増している。