2018年7月7日土曜日

メイズ・ランナー最期の迷宮(劇場にて)

シリーズ第三作。

 なぜか迷路に閉じ込められた若者たち、彼らは人類を滅亡させるウィルスへの免疫を持った数少ない人間たちであった。3部目は、上級民と下級民が分け隔てられ、都市部は進入不可地域になっていた、そこを舞台とした話になっていた。免疫保持者は捕らえられ、奴隷のように拘束されていたが、主人公たちが解放する。一方、ウィルスに侵された人たちは、ほぼ「ゾンビ」のような面相になり、我を失って人に襲い掛かってくる・・。

 完全にゾンビ映画にならないのは、ゾンビ的な状態を経て、やがて感染者は全員、間もなくして死んでしまうためであった。主人公の血清のみが、この破滅から人々を救う、というのがわかったようだが、以前拘束していたときにどうして主人公の血清を試していなかったのか、(前の1・2作は、ずいぶん前にDVDで見たので、以前の流れは忘れてしまったが)そう思った。