ガタイの良いマッチョで強面(コワモテ)系な白人男、出所後に自宅に訪れた、昔の悪い仲間を手荒く追い払うが、あとあとまで絡まれそうな悪い関係を連想させた。
犯罪行為で刑務所入り・武骨で乱暴、頭も悪そう・性格も多分悪い・仲間も悪い・生活もルーズで自堕落そうで、これはきっとロクな人生歩まなそうだという雰囲気が醸し出て、結末はサメのエサで間違いないだろうと思われた。
が、娘に会いたくて居宅訪問をしたときの雰囲気が、悪い人に見えなかった。あれ??と思っているとだんだん良い人だということがわかり、同時にかっこよく見えてきてしまったという不思議。
そして、ヒロインと途中まで大変仲良い雰囲気であった生物学者、がサメにやられてしまうというイベントを経て、この男がこの映画で結構重要な位置をしめているのだろうか??と思い始めた。
調べてみると、ドルフ・ラングレンというのはこの人で、著名な俳優のようだった。人種や肌の色は違えど、ドウェイン・ジョンソン系のかっこよさと言えるだろうか。
スウェーデン出身俳優らしい。目に知性を感じさせる。 |
映画本体に少し話を戻す。ベトナムの湖を撮影したのだろうか?水中撮影した湖水が透明に澄んでいて、美しい、というのが見どころの一つだろうか。それと、少女カーリーの幼少期(4歳ごろ)を演じていた幼女のきょとん、とした笑顔が、出演1分にも満たないと思うが、とてもかわいらしいと思った。