左から、クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース。
ディズニーの白雪姫と違い実写版で、悪い女王の魔法が際立ってスペクタクルに描かれており、画像として素晴らしいものがあった。筋書きは原作そのままなので、ちょっとダレてしまいそうなところもあったが。
甲冑をつけ戦う白雪姫にクリステン・Sはとても良く合うし、悪い魔女である継母を演じるシャーリーズ・セロンも役にぴったりであった。白雪姫の剣に身をひるがえして軽々とよける身のこなしも、大変したたかな感じがして良いと思った。
ストーリーとしてはいまいち、目新しさはなかった。が、実写版ファンタジーとして、中世風の城や、黒い森、黒い魔術の映像などの独特な雰囲気を味わうには良い映画であると思った。