原作はたしか読んだ覚えがあるのだが、WOWWOWで放映されていたので映画を観覧した。
落ちこぼれ高校生が塾の先生に助けられながら、慶応大学に合格した実話。とても感動的な話だが、誰もがこのような劇的な出会い、劇的な人生を歩むはずもなく、十人いれば人生は十人十色だと思う。
思えば高校生だった時代の私は、残念なことに、バレーボール部に所属してしまったために練習ばかり、勉強しないことが当たり前になってしまって、それを引きずってしまった感がある。残されたのは、筋力と体力くらいだろうか。
物語は副題そのままなので特に書かないが、有村架純がやっぱりかわいい~、という感想だろうか。タヌキ顔、なごみ顔というのか、人懐っこさを感じる愛嬌顔である。