終わりを迎える地球に一人、残った男をジョージ・クルーニーが演じ、監督や製作も行っている。 |
世界観として、2013年公開のゼロ・グラビティに雰囲気が似ており、そこではクルーニーは自分は命を落とすも、幻となって主人公に助言を行って助けるという役割を演じていた。ここでは、ある一人の少女がそれに近い感じの役割を演じている。
カイリン・スプリンガルちゃん。幼い少女の愛くるしさを感じさせた。 |
地球に一人残った主人公(ジョージクルーニー)が、地球に戻ろうとした宇宙船に、地球はもう危険だから戻らないように警告を発したが、その乗組員は、実の娘であった(離別して娘本人は知らない)こと、幼い少女は実は娘の昔の姿で、幻であったという結末だったが、主人公の心を最後まで支える存在であった。そしてそれが物語に美しさを加えている感じであった。