2022年7月9日土曜日

海底47m 古代マヤの死の迷宮

 

「海底47m」という映画を以前見たことがあるが、邦題はかなりそっくりで、そちらの続編的な取り扱いなのだろうか。




こちらが、以前見たことのある映画、「海底47m」。

海底47m、のほうは、スタッフの男性がサメに襲撃されてまず最初に死ぬが、古代マヤ・・のほうも似た感じの展開であった。赤い非常灯に照らされる人食い鮫の不気味で大きな口のシーンも共通しており、「姉妹映画」といえるのだろうか。

盲目のサメ1匹から逃れられればなんとかなるのかと思いきや、通路の埋没、酸素の欠乏、サメが2匹出現、脱出ロープの破損、激しい潮流などなどのいろいろな障壁が少女たちの目の前に立ちふさがる。

そもそもから言ってしまえばおしまいだが、素人が何の心得もなくいきなり洞窟ダイビングを始めてしまう、というのも大変に危なっかしく、やることが大変無鉄砲すぎる。脱出ロープを横取りすべく、割り込んでよじ登る友人(天罰が下ってサメの餌食に)など、やや自業自得なところもあった。ケイブダイビングを強くすすめてきた少女もサメとの格闘の末に窒息死、主人公の父親もやられ、また、主人公の少女たちも最期までサメとの格闘があり、飽きさせない展開であった。