2022年7月18日月曜日

バタフライ・エフェクト

 

何度も過去に戻ってやり直すも、ことごとくバッドエンドとなる展開。


 子供のころから記憶を良くなくすという経験のある主人公は、日記をつけるということを日課にした。その日記を見つめていると、周りの風景が揺れだして過去に戻れるのだが、行動を意図した選択でやりなおせるということに気づいた。ところが、良かれと思って行動をとった結果、現実に戻ると、主人公や、他の人が不幸になっているという結末となっている。

 だが、最愛の彼女をどうしても救いたいと考え、とうとう主人公がたどり着いた結論は、彼女に自分が恋愛の相手にならないような言動をとることであった。

 主人公はイケメンだなあ、と思ってみていたら、有名なアシュトン・カッチャーだったようであるが、見る映画の傾向としてあまり見かけないため、名前だけの認識となっていたようであった。甘いマスクながらも時折見せる、真剣な面持ちがこの人の魅力なのではないか、と思った。