2026年6月12日金曜日

ネバーアフターダークを観てきました

 


ある洋館のオーナー(木村多江)から、霊障の問題を解決に向かった霊能者(穂志もえか)。夜になると、廊下の戸棚の戸をガリガリとひっかき始める、人ではないもの。そういうものへの不気味感も良く描かれている。

一連の騒動を巻き起こしたのはある変質者の男だったのだが、その男も、自分の生霊によって半殺しの目に遭うという展開だった。

途中、オーナーの息子(賀来賢人)へのなぶり殺し的な殺人や、過去の被害者たちが歯を抜かれていく映像が、手にした歯を通して見えてしまったおぞましさ、警官を罠に誘う、怪しさ満点な手振りの異様さなども描かれ、猟奇的変質者的な、犯人の様子にもかなりぞっとさせられる。

霊もそれなりに不気味で恐ろしかったりするが、生きている人間も恐ろしい。それが良く描かれている作品である。