邦題は、死霊のはらわた2で、ゾンビものの区分に入るようだが、惨劇は山小屋の中で主に起きていく話。恐ろしい悪霊を呪文でよみがえらせたのが発端。こちらも悪霊の呪いによって、小屋とその周辺の土地が堂々巡りの閉鎖空間となり、橋や道がなくなって外部に脱出ができなくなってしまう、という状況。 |
かなり前にワンシーン(予告?)を見た記憶があり、森の中でゾンビになっている女性の体が、くるくる、くるくると踊るシーンだったと覚えているが、そこが印象的だった。が、それきり見る機会がなく、そのまま放置して忘れてしまったが、やっとレンタルで見ることができた。とにかくスプラッターというだけあり、グロで、汚い・ショッキングなシーンが多い。
しかしなんだかギャグっぽい雰囲気が漂って笑いを誘う場面もいくつかあるというところが、主演のブルース・キャンベルさんのユーモアセンスのもたらすところなのかなあと感じた。
悪霊を異次元に吹き飛ばす呪文を唱え、退散させたまでは良かったが、主人公も異次元に飛ばされ、中世のようなところにたどりついてしまうというエンディングだった。