2016年1月19日火曜日

トゥモローワールド

ひそかに人口削減計画が行われているというまことしやかな情報も飛び交う昨今。それを如実に描いたような作品。人類の繁殖能力が失われて18年の歳月が流れる中、世の中は犯罪が増え、混沌をましていった。移民に対して強硬な姿勢をとる先進国。部隊はイギリスで、移民は強制収容所に移送される運命である。そういったなか、反政府勢力がたびたび政府と衝突し、治安の低下が問題になっているが、主人公は分かれた奥さんが反政府勢力のリーダーとなりコンタクトをとってきた、そして子供をおなかに宿している女性と出会い、いろいろなものに巻き込まれていく。





ジュリアン・ムーアが変わらず美しいが、映画の前半部分で暗殺されてしまう。首を撃たれて大量の出血で死亡するところがちょっとショッキングである。あくまで映画なので、虚構なのが救いである。