2016年1月22日金曜日

リーカー・ザ・ライジング

ただのゾンビものかと思ったら、そういうわけでもなかった。ストーリーを進めていく当事者が、異次元に迷いこんで、死神に追い立てられて殺される。表側(実際の世界)では、事故死や爆死となっているが、現実世界での死後、生と死の狭間という世界に迷いこんだ彼らが、もがき苦しんでいくというストーリー。
 交通事故で脳みそと鼻が根元から削げ落ちてしまった男、とても生きていられる状態ではないのに、何も気づかず車を降りて歩き出すシーンには恐怖を感じさせられた。(異世界の中での現象らしい)
そういったえぐいシーンも、この映画の特徴的な部分である。