2020年10月6日火曜日

ポラロイド

 


 
 評価的にはB級ホラーという感じ。映画館ではなく家で観たせいか、画面が非常に暗いため、光が入りやすく、映画全体の画像が見づらかったこと。日常生活のいろいろな合間に見るには、いちいち室内を暗室のように暗くするわけにもいかず、なんとなく見るのに息切れが来てしまった。なので後半は展開の早い部分以外は2倍速で飛ばして観た。場所だの金銭面だのの制約がなければ、自分の映画館をつくりたいところである。

 呪われた写真機でうつした人物は、不可解な死を遂げる、という設定だが、闇の中から出てくるゴーストは、神出鬼没であり実態が本来はないはずなのに銃で撃つこともでき、出現時だけ実体化するのか??不思議な感じであった。Jホラー「リング」で呪いのビデオをみると貞子の怨霊に憑りつかれて死んでしまう、という設定にやや似ているが、幽霊が呪い殺すのではなく、モンスターが出没するあたりがやはり、アメリカな感じがする。