2025年2月17日月曜日

ゼロ・グラビティ(2013年 アメリカ)

 

見ていてドキドキ感のある、サバイバルサスペンス映画である。

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これこそまさに、見ていて何度もドキドキさせられる娯楽映画らしい娯楽映画だと思う。

とにかく、死んでおかしくないシーンが多すぎる。

1.宇宙ダストが大発生し、こちらに向かって大量に飛来してきたため、浮かんでいた宇宙ステーションがどれもこれも大きなダメージを受けた。ステーション乗組員も死亡、船外作業をしていた仲間も死亡。

2.宇宙に投げ出されるも、仲間のロケット噴射スーツのおかげで拾われ、なんとかロシアのステーションにたどりつけた。(仲間はたどりつけずに死亡)

3.たどりついたステーションで火災が発生し、船内が火の海となる。封鎖・離脱して逃れたが、バッテリー不足で死を覚悟したところ仲間の幽霊(または神か、幻的なもの)に助けられ、脱出方法がひらめく。なんとか「着地」をすることで、中国のステーションにたどりつく。

4.操作方法がよくわからないまま大気圏突入を試み、なんとか無事成功。

5.湖のような水中に到着し、そのままポッドが水中に沈むも、なんとか脱出。

1~5の手順で地球に帰還してきたのだが、どの手順中に死亡してもおかしくないくらい危険な状態に陥っている。なので、宇宙から見た美しい地球の景色を背景に、無情なサバイバルが何度も試されていく、というのがこの映画の見どころとなっていると思う。

ロシアステーションにたどり着く直前に漂流して死亡したジョージクルーニー(マット)が、死後も主人公の命を救うべく見守り続け、脱出のヒントを与えて助けくれたシーンにより、さすがの存在感を与えてくれた。