2021年3月14日日曜日

ラスベガスをぶっつぶせ(2008年アメリカ)

 

華やかできらびやか、人々の欲望が渦巻くラスベガスカジノを舞台にしている。

ラスベガスは、アメリカのネバダ州の砂漠にある、きらびやかなナイトライフで有名なリゾート地であり、カジノをはじめ、様々なショーや噴水、テーマ別に建てられた数々のホテルと、観光地としても大変すばらしい場所である。ホテルの廊下もそれはそれは豪華で、歩くだけで感動するので、いつか是非とも再訪したい。

そこを舞台にカジノ荒らしをするストーリーなのだが、カードを「カウントする」という技を駆使して、チームを組んでポーカーで大金を稼ぐ主人公たち。違法ではないが、ルールとしてやってはならないことになっているらしく、バックでインチキをしていないか見張っているGメンたちの目にとまってしまう。

MIT(マサチューセッツ工科大学)に通う賢い学生である主人公は、頭脳を駆使して技を使い、ラスベガスのとりことなる。豪勢なホテルルーム、美しい彼女、豪勢なクラブ遊び、とラスベガスで夢のような経験をする。

そもそも彼は、入学予定のハーバード医科大学の学費が数千万かかるため、学費を稼ぎたいという目標のもと、賭博の道に走った。だが案の定、仲間割れをしたり、Gメンにはつかまるわ、卒業単位がパアになるわ、天井裏にかくしていた大金はごっそりと盗まれるわ、と心配していた通りの展開となった。が、Gメンとの裏取引や、「卓越した人生」を送ってきたことをアピールできたことにより、人生が好転する。