津波の中の黒い小粒状のものは、全部ゾンビである。船に乗るハンター(主人公)が陸へ助けに向かおうとしたとき、大津波が来た。「ゾンビに追い抜かれるぞ!」のセリフが、なんやらおかしくて吹き出してしまう。 |
映画「シャークネード」で活躍しているアイアン・ジーリングが今回は、ゾンビ津波に立ち向かう。波間に大勢のゾンビが浮かび、泳いでくるところはなんだか笑える感じがするが、ドタバタしたアクションを楽しむ感じのB級映画だと思う。
途中で登場した、山の上の豪邸に住む、外見がイーロン・マスクによく似た青年が、さまざまな道具や爆弾を用意してうまくいったのだが、イーロンマスクをイメージした演出だったのだろうか。
結局、製薬会社が悪役で、生物兵器としてのゾンビを作るための人体実験を行い?(だったろうか)、証拠隠滅のために船ごと海底に沈めたという。ゾンビは最後は電気攻撃や爆破などによって、全滅に成功した。