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くそ真面目そうなオタクキャラを演じるのは中川大志さんであった。(福士蒼汰にそっくりだと思っていたが、やはり巷でもそう思われているらしいが)この役ではとてもよくメガネが似合っていて好青年である。 |
ゲームの世界が現実となっておそいかかってくる。ゲームプログラミングをした男子が廃屋に迷い込んだ同級生たちに、ゲームリセットの方法を教えることで完全脱出を図る。ここで記憶までリセットされなくてよかったと思う。(また廃屋に入ってしまい、青鬼に殺されてしまうからである)。
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近未来?SF。霊体系モンスターに少しでも触れると、体が化学変化を起こして即死する。 |
その核になっている人間は、一人づつ脳と神経束だけのおぞましく痛々しい姿にされて、モンスターのコントローラーにされており、苦痛にのたうちながら、霊体モンスターの動きを制御(いろんなメカで接続されてシステムの一部になっている)している。
昔、兄から借りて観たことのある「ヴァンパイアハンターD」に出てくるマーカス兄弟の二番目の兄のシーンを思い出した。薬物注射を行うことで超能力を増幅させ、強力な霊体モンスターを操るのである。霊体は大変攻撃力が高く強力なのだが、それを出現させるための自身の本体は、召還を繰り返せば繰り返すほど衰弱し、挙句の果てにショック死した、というストーリーだったような気がする。
独裁政権の国では、人道的な感覚や倫理観があまり機能しなさそうなイメージがあるが、この映画でもかなりおそろしい人体実験によって、強力なモンスターが作られている。そういったイメージや恐れのようなものが、この怪物を描かせたのだろうと思う。
子供が検査入院中にNetFlixを契約して見ていたのをきっかけに、こちらも見てみたところ、WOWWOWのように「見たい映画をやっていたら、タイマー録画にして後から見る」といった待ち形式のチャンネルよりも、見たいものを選択して見られる形式のほうが向いていると感じられた。WOWWOWは確かにレンタルだったらしないような良質の映画も、たまに見れたりはするが、最近見たいというものが減ってきているような気がしている。
ネット系の映像サービスは、Huluを7年位前に試してみたのだが、創生期だったためか、ドラマや映画に興味のあるもの・見たいものが少なく、魅力を感じられなかったため、早々にやめてしまった。
ネトフリも同様視して放置していたのだが、数年経過したりインフラが整えられたりで、質や量も向上しているかもしれない。
サブスクリプション、サブスクリプション、となんやらなじみのない単語を目にするようになったが、いわゆる月額契約や定期購読などのサービスのことであって、WOWやネトフリもその一種である。使用スタイルに合っているのと、料金もWOWよりややお安め、サブスクリプションメニューを変更して、いったんネトフリに切り替えた。
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死霊のはらわたシリーズの主人公アッシュが、ふたたびドラマでの主人公を務める。 |
グロイけれども可笑しい、そんなノリである。シリーズの最初の展開によって人生を狂わされたアッシュが、人生の悲哀を訴えながらも仲間を得ながら悪霊退治のミッションをこなしていくストーリー。ユーモア・ナンセンス・グロ、主人公が大麻を吸ったり移民差別では?という発言もジョークでとばしたりと、常識から外れており、下品だとかそれはいけない、と言っている人には向いていないが、いろいろなエッセンスがあって観るに飽きなかった。1~シリーズ最終話まではそうとう長かったが、ネットフリックスで一気にみてしまった。